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インフルエンザ 今年の傾向と 注意点

投稿日:2017年10月22日 更新日:

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスがのどや気管支、肺で感染・増殖することによって発症する病気です。
急性の呼吸器感染症で、毎年世界中で流行がみられているます。
日本でも毎年冬季を中心に多数の患者発生と高齢者の超過死亡、インフルエンザ脳症に代表される乳幼児における合併症等がみられています。

今年の傾向

毎年冬に流行するインフルエンザですが、今年は夏場からすでに猛威を振るいだしているといわれ、国立感染症研究所のデータでは去年の10倍の人が8月からインフルエンザにかかっているとのことです。
その原因として、去年から今年の冬に流行ったのはH3N2型のA香港型でしたが、これが今年は暑さに強い形に大きく変異したと見られています。このために夏に感染者が増えたと言われています。

インフルエンザは中国・シンガポールなどのアジア各地だけでなくオーストラリアでも流行していて、日本にも流行地を訪れたことで持ち込まれたと見られています。
ウイルスが大きくが変異したことで流行の恐れがあると言われています。

さらに厚生労働省によると今年はワクチンの量が少なくなるとみられています。理由はH3N2ウイルスの製造が難しく製造が遅れるためだとしています。

感染の原因

インフルエンザに感染した方の咳(せき)やくしゃみなどのしぶきに含まれるインフルエンザウイルスを吸い込むことによっての飛沫(ひまつ)感染が多く、また飛沫から水分が蒸発した細かい粒子が空気中を浮遊し、それを吸い込んでの感染であったりウイルスの付いた手指やものに触れることで感染することもあります。

種類

季節性のインフルエンザは、例年11~12月頃に流行が始まり、1~3月にピークを迎えます。インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、大きく分けて、A型、B型、C型の3つに分類されます。このうち、「季節性」のインフルエンザとしてヒトの間で毎年流行を繰り返しているのは、A型のA/H1N1型(ソ連型)とA/H3N2型(香港型)、そしてB型のウイルスです。

感染しないための注意点

・流行前のワクチン接種(1~2週間で抗体がつくられ、効果は一般的に5カ月と言われています)
・飛沫感染対策としてのマスクの着用
・外出後の手洗い等
・適度な湿度の保持<適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です>
・十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
・人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザにかかったらどうすればよいのか?

・ 早めに医療機関を受診しましょう。
・ 安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
・ 水分を十分に補給しましょう。
・ 咳やくしゃみ等の症状のある時は、周りの方へうつさないように、不織布製 マスクを着用しましょう
・人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。

感染

インフルエンザにかかる時はインフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まります。

体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑えることはできません。

発症

ウイルスが増えると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が起こります。この状態を「発症」といいます。ワクチンには、この発症を抑える効果が一定程度認められます。

重症

発症後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。

これをインフルエンザの「重症化」といいます。

特に糖尿病や、腎臓、心臓、呼吸器などに慢性の疾患がある方や妊婦、高齢者、子どもでは重症化する可能性が高いと考えられています。ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です。

インフルエンザと普通の風邪との違い

一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。

一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。

今年は特にワクチンの供給量の不足の恐れがあります。流行の恐れがあるとみられており早めの予防接種をお薦めします。

本日インフルエンザの予防接種を受けました。その際に先生いわく「今年は早い者勝ちである」と。

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